大学の研究室について

学生

ゼミとはゼミナールの略で、大学の最小単位の研究グループであり、1つのゼミに1人の担当教授がつきます。基本的には学生のしたい研究に近い研究をしている教授のゼミを選ぶ人が多いとされています。そのため、ゼミのことを研究室といったりもします。ゼミは高校までの学習環境ではクラスに近いものであり、大学からの連絡事項の伝達や学祭への参加などもゼミ単位で行なうことが多いです。ゼミ内の仲がいいと研究環境もよくなるため、ゼミの絆を深めるため、ゼミ合宿を行なうことも多いとされています。一般的なゼミ合宿では、ゼミ全体で研究しているテーマに近い施設や地域で、調査をかねた旅行のような形になることが多いです。例えば、英文系のゼミに所属すると、領事館などを見学したり、一日中英語しか話せないルールなどを決めて宿泊するしたりします。また、文学系のゼミ合宿では文豪ゆかりの地を訪れたり、地質学系のゼミだと、海岸でキャンプなどをしたりします。長いところでは3泊4日といった長期間のゼミ合宿をするところもあります。このように、ゼミによって形は様々なのでゼミ合宿に決まった形式はありません。伝統を重んじるようなゼミでは、先輩方がやってきた合宿を踏襲するところもあります。しかし、多くは学生が自主的に行きたいところを考え、教授と相談して場合を決めるゼミがほとんどです。合宿中の研修や実地調査が終わると、夜は教授も含めて懇親会などが開かれるので、多くの学生はゼミ合宿を、大学時代の思い出の一環として楽しみにしています。